電気自動車(EV)の人気が急速に高まっている昨今ですが、個人的には特に「軽自動車のEV」がおすすめだと思っています。
軽自動車のEVは維持費等が安いというのもありますが、軽自動車であればEV特有のデメリットが少し解消される点が個人的に一押しする点です。
実際に、EVを乗っている管理人が感じる「軽自動車のEV最強説」とおすすめの軽の電気自動車を紹介しちゃいます。
軽の電気自動車(EV)っていいの?
軽自動車は、日本の道路事情も踏まえても人気の車種です。
最近は平気で200万くらいするモデルが多いですが、燃費、税金など維持費が安いのが魅力。
そんな中でさらに維持費が安いEVと軽自動車をくっつけると最強では?と考えるのは普通ですよね。
そうです!結論をズバリ言うと!
- セカンドカー
- 戸建て(持ち家)
- ルーティン距離が明確
この3要素が揃っている人はマジでおすすめです!
というよりも、この3つが揃っておいてEVを選択しないのは損ですね。。。
軽EVの定義と特徴
軽EVは、軽自動車規格に適合した電気自動車。
普通の軽自動車は、排気量が660cc以下で、全長3.4m以下、全幅1.48m以下、全高2m以下という厳しい規格。
この規格に基づいて作られた電気自動車が「軽EV」になります。
軽の電気自動車にするメリットをあえて3つ紹介
1.カーボンニュートラルの精神
まぁ、この辺は精神論といいますか、、、ちょっとした建前みたいなやつです。だから、飛ばしてもOK!
カーボンニュートラルとは、地球温暖化の主な原因である二酸化炭素(CO2)の排出を抑え、地球の環境を守る取り組みのことを指します。
軽EVはもちろん走行中にCO2を排出しないため、カーボンニュートラルの実現に大きく貢献しています。
充電する電気はCO2ガンガンに出して作り出されている説もあるんですけどね~。
EV乗っている人でもカーボンニュートラルが第一理由って人はほとんどいないと思いますね。
2.燃費と維持費の安さ
ここが1番のメリットでしょうね。
同じガソリン代と電気代を支払うのであれば、電気自動車の方が圧倒的に航続距離が長いです。ハイブリッドなどで20~30キロくらいの燃費ですが、電気自動車は約50キロくらい同じ価格で走ってくれるイメージです。
電気代も地域や家庭によって誤差があるので、明確な違いは不明ですが、大体リッター50km走ると思っておけば間違いないかと。
さらに、エンジンオイルの交換や排気系のメンテナンスが不要なため、維持費も大幅に低減されます。
軽自動車なので自動車税の負担も普通車などに比べてやすいのももちろんです。
3.ガソリンスタンド不要の利便性
正直、これはEVを乗った人でしかわからないメリットになりますが、自宅に充電できるのであれば、ガソリンスタンドへ行く手間がなくなります。
「たまーに帰り道に数分よるだけじゃん?」って思うでしょ、実際に毎日家で満タンにできる生活をすると、「なんでたまにガソリンスタンドに数分よらなくちゃいけないの?」ってなるんですよ。
これは不思議なものでマジです。
特に管理人のようにガソリン車も乗っている身はガソリンスタンドに行くのがすごく鬱陶しいわけですよ。
その点は軽EVだけじゃなくEVのかなり大きなメリットというか、小さな革命だと思います。
また、軽EVなどはスマートフォンと連携できる機能の搭載がスタンダードなので、リモートでエアコンを操作するなど、色々な点で利便性がありますよ。
軽の電気自動車の選び方と比較ポイント
航続距離
これは軽自動車に限らずですが、航続距離は超重要です。ただ、軽自動車のEVは基本的に航続距離が短いです。
満タンで航続距離が200km以上あるモデルは現時点ではないと思います。(2024年8月現在)
ただ、上記で言った「セカンドカー」「戸建て(持ち家)」「ルーティン距離」が揃っている人は航続距離が短くてもOKなわかけです。
- 遠出するときはもう一つの車で!
- 充電はお家で!
- 普段のお出かけで1日MAX100km乗ることはない!
こういう軽自動車との生活をすることで航続距離の問題はないといってもいいでしょうね。
車1台という家庭(人)は航続距離がモロ重要で、めちゃくちゃネックになるので注意!
充電インフラの確認
軽EVの利用には、充電は欠かせないポイント。
これは「自宅で充電できるか否か」ってところになります。もしも、自宅で充電できない環境の人はEV軽自動車の魅力は半減もしくは1/3程度になると思っていいでしょう。
満タンでも航続距離が短いので、自宅でサクッと充電できるかどうかはかなり重要なポイントです。
- よく行くスーパーで充電できる
- 近くに充電スタンドがある
だから大丈夫!って思うじゃないですか?
これはあとからかなり後悔するようになるので、しっかり自宅で充電できるかだどうか確認しておきましょう。
補助金の有無
電気自動車には基本的に補助金がおります。
購入した年や車種によって補助金額にばらつきはありますが、約50万前後はもらえると思っていいでしょう。
軽の電気自動車はもちろんEV補助金の対象になるので、いくらの補助金になるか確認しましょう。
また、市町村によっては国から貰える補助金とは別に数万~数十万円の補助金がでることがあります。これもしっかり確認する部分ですね。
【実録】テスラモデル3の補助金が振込まれるまでの流れメーカーやモデルの比較
幸か不幸か軽の電気自動車は選べるほどメーカーやモデルがありません。
少ないながらも良い悪いやデザイン性はありますが、セダンやSUVなどに比べると圧倒的に車種は少なくなります。
また、どのメーカーも同じようなスペックにしているため、最後はデザインや好きなメーカーみたいな選び方になる感じです。
2024年におすすめの軽EVランキング
長々と軽EVについて語りましたが、2024年に特におすすめの軽EVをランキング形式で紹介します。
ランキングにしていいほど車種ってないんですけどね。一人乗りやなどは省いています。
第1位: 日産サクラ
日産サクラは、軽EV市場でトップの座を獲得したモデルです。
航続距離とデザインのバランス的にも申し分ありません。
第2位: 三菱eKクロスEV
どちらかというと、アウトドア好きに最適な軽EVです。
頑丈なボディと高い走行性能が特徴で、都市部だけでなく郊外や山道での使用にも対応しています。
また、急速充電に対応しており、助かる部分はありますね。
第3位: ホンダN-VAN EV
ホンダN-VAN EVは、商用車としても使える実用性の高い軽EVです。
荷物の積載能力が高く、ビジネスシーンでも活躍します。
また、充電時間が他のよりも短く、効率的なのも特徴です。
まとめ
- セカンドカー
- 戸建て(持ち家)
- ルーティン距離が明確
この条件を満たした人は、EV軽自動車を購入しても、ほとんど後悔はないかと思います。
どちらかというと、最大限のメリットを感じるなら都心部というイメージが世間の声的に見ても大きいようですが、田舎でも全然メリットがあると思います。
むしろ、わざわざガソリンスタンドに寄らなければならないレベルの田舎であれば、それが自宅で叶うわけなのでメリットが大きいと思うのが個人的に意見です。